法律のおすすめ勉強法を司法書士が紹介！

法律を使う仕事以外のビジネスマンで、法律の勉強をしたことがある人は少ないのではないでしょうか？

フリーランス（個人事業主）は自分の身を守るため、サラリーマンは会社と自分の身を守るために法律の知識が必要です。

しかし、学んだことのない法律の勉強法を知っているはずがありません。

この記事では、法律を学んだことのないビジネスマン向けに法律の勉強法を紹介しています。

効果的な法律の勉強法は？

大学の法学部を出ていないと、独学で法律を学ぶことは難しいです。

また、勉強を始めようにもモチベーションが上がらないし、続かない。

では、どうしたらよいのでしょうか？

資格試験や検定試験の受験がオススメです。

資格や検定取得という目標があれば、モチベーションを維持しつつ

合格に向けて勉強する過程で自然と法知識が養われます。

さらに、資格や検定をもっていると人に自慢できるし、会社での評価も上がるので一石二鳥です。

法律系のどの資格を取得すれば良い？

弁護士、司法書士、弁理士、行政書士、宅地建物取引士等々

法律系の資格試験や検定試験といってもたくさんあります。

では、何を最初の目標とするか

私のオススメはビジネス実務法務検定試験３級です。

ビジネス実務法務検定試験３級は東京商工会議所主催の検定試験です。

試験は年に２回開催されており、３級から１級まであります。

詳しくは東京商工会議所のHPをご覧下さい。

３級はビジネスマンが必要最低限身につけておくべき法律知識を身につけることができます。

私も試しに受験してみましたが

法律用語等の法律の一般知識から契約書等の実務的なものまで学ぶことが出来、すぐに役立ちそうなものばかりでとても良いものだと思いました。

この３級の勉強をすれば法律について理解がすごく深まり、ビジネスで使う法律の基礎を押さえることができます。

「ビジネス実務法務検定試験３級」の勉強方法は？

テキストを使って自分一人で勉強するのは一番安上がりですが

モチベーションが続きにくく、黙々と続けられない人にはオススメ出来ません。

講義形式が一番知識を吸収できると思います。

そして、生講義よりも、ビデオ講座をオススメします。
居眠りして聞き逃しても、大丈夫！

法律の勉強はしておいたほうが良い

昨今はビジネスにおいてコンプライアンスが求められます。

それにもかかわらず、法律知識が一切ないのは問題です。

知識がないと相手と対等な交渉ができず、不利な条件を呑まされてしまう可能性があります。

自分の身も守れません。

専門家に丸投げも良いですが、せめて最低限の知識だけでも身につけましょう。

知識を身につけることで見える景色が変わります。

まずは一歩進むためにビジネス実務法務検定試験３級を受けてみては？